国際基督教大学(ICU)は、「国際的社会人としての素養をもち、平和の確立に資する人材を育成」することを目指して、戦後間もない1953年に日本初の4年制リベラルアーツ大学として誕生。文理の枠を超えて学ぶカリキュラムを、日英バイリンガリズムの少人数教育により実践しています。
★学びをデザインするメジャー制
ICUには文理にわたる30あまりのメジャー(専修分野)があり、学問的基礎力を養いながら自分の興味・関心を見極め、2年次の終わりまでに自らのメジャーを決定します。他の分野との関連を考えながら専修分野の学びを深めていきます。
★日英バイリンガリズム
日英両語がICUの公式言語。主に日本語を母語とする学生が1年次に集中的に履修する「ELA(リベラルアーツ英語プログラム)」では、英語運用能力を向上させると同時にICUで効果的に学ぶための思考力と技術を養います。
★対話し学びあう「教育寮」
キャンパス内にある学生寮はICU献学以来の伝統であり、大きな魅力のひとつ。現在、10の学生寮があり、全学生の約30%が学内に居住可能です。
★多様な奨学金制度
入学前に応募可能な「ICU トーチリレー High Endeavor奨学金」や入学後に応募できる奨学金など、意欲・能力のある学生が経済的理由により学業を妨げられないよう、さまざまな奨学金制度を設けています。
★オープンキャンパス
教養学部/アーツ・サイエンス学科【事前エントリー制】
2020年3/20(金・祝)、7/18(土)、8/22(土)
2021年3/20(土・祝)
10:00〜16:00
詳細は本学ウェブサイトをご覧ください。
★市川 裕太郎さん
国際基督教大学4年 / 海陽中等教育学校卒業
私は経済学を専攻し、3年次にはタイでの交換留学を経験しました。ICUでは、リベラルアーツの環境や留学の制度を活かして多様な人や学問に触れることができます。私は多様な世界との出会いによって、視野を広げられたのと同時に、自分とは何者であるかよく考えさせられました。ICUは個人の可能性を最大限に引き出してくれる環境であると思います。もうすでにやりたいことが決まっている人にも、これからじっくりと考えたい人にもおすすめの大学です。
★久保 謙哉 教授
アドミッションズ・センター長
「個性きらめく学生が育つリベラルアーツ大学」
ICUの学生は講義や演習のみならず、ディスカッションやプレゼンテーションでの主体的活動を通じて、問題やデータを的確に分析して互いの意見を批判的に理解し、新しい解決法を創造して実践する力を育みます。専門を深く究めるだけではなく、リベラルアーツ教育の特徴を生かして自分の要求と好奇心に基づいて専門以外の多様な科目を主体的に選択して履修するので、一学部一学科しかない大学でありながら、個性を豊かに輝かせる学生たちが巣立っています。ICUのリベラルアーツ教育のコンセプトを詰め込んだICUの入試は、ICUでの学修のミニチュア版であり、ICUでの学修の第一歩だと言ってもいいでしょう。
国際基督教大学(ICU)
https://www.icu.ac.jp
〒181-8585
東京都三鷹市大沢3-10-2
お問い合わせ
TEL:0422-33-3058(パブリックリレーションズ・オフィス)
– DATA –
教養学部/アーツ・サイエンス学科 : 美術・文化財研究、音楽、文学、哲学・宗教学、経済学、経営学、歴史学、法学、公共政策、政治学、国際関係学、社会学、人類学、生物学、物理学、化学、数学、情報科学、言語教育、言語学、教育学、心理学、メディア・コミュニケーション・文化、日本研究、アメリカ研究、アジア研究、ジェンダー・セクシュアリティ研究、開発研究、グローバル研究、平和研究、環境研究