神谷 萌南

留学したからこそ気づいたこと

みなさんこんにちは!!

留学生活も、はや5カ月。半分が過ぎてしまいました…。時が過ぎるのは、本当に早いですね。

 

今回は、私が留学しているサルデーニャ島について書こうと思いましたが、留学生活も半分が過ぎたということで、テーマを変えて、この5カ月間で学んだこと、留学したからこそ気づいたことを書きたいと思います。

 

昨年の9月、「知らない世界に飛び込み、成長して帰ってくるぞ」という思いを胸に、日本からイタリアへ旅立ちました。

 

まず学んだのは、異文化を理解することの大切さです。

 

イタリアは日本とは全てが180度違う世界で、新しい環境に慣れるのが大変でした。日本人とは外見が全く違いますし、未成年なのにタバコを平気で吸う「自由すぎる」友人たちに戸惑いました。イタリア語も分からなかったので、最初は積極的に話しかけることもできませんでした。

 

しかし、彼らからみれば私の外見は自分たちと違うし、私と同じように相手に違和感を持っていて、話しづらいと感じていることに気がつきました。そこで、自分から日本の文化について話したり、逆にイタリアのことについてたくさん質問したりするうちに、だんだん距離が縮まってきました。お互いの文化を知り、理解することで、外見の違いから生まれる違和感は、すぐに消え去っていきました。

 

それでも、外見が違うことで悩むこともありました。日本人と中国人の顔が似ているせいか、私は町で中国人によく間違えられます。彼らとは肌の色が違い、目も細いといったアジア的な特徴をバカにされたような気分になることもありました。

 

でも、そこは国も人種も違うのだから、考え方や体の特徴が違うのも当たり前なんだと思い、自分の中で割り切るようにしたら、なんだか気分が楽になりました。

 

生活の中でも、「ここは異文化なんだな」と常に感じています。例えば、待ち合わせ時間の捉え方や、休日の使い方など。イタリア人は時間にルーズすぎます。午後5時に待ち合わせをしたら、その時間から30分を過ぎたころに、「いま家を出たよ」というメッセージが携帯電話に送られてきたことも…。またイタリアの人たちは、土曜日の夜になるとパブやバーに繰り出して、友達との会話を楽しみます。イタリア人たちは、どうでもいいことまで本当によく喋りますね。常に人生を楽しんでいるという印象を受けます。

 

異文化の中で暮らすのは簡単なことばかりではありませんが、日本ではできない体験をするという意味では、自分の世界観が広がっていると思います。また、日本とは違った環境のなかで、さまざまな問題にぶつかっても、助けてくれる日本の家族は近くにいません。自分で対処しなければならないので、柔軟性や解決力などが身に付いてきたと感じます。

 

次に学んだのは、「amore(アモーレ)」です!!(笑) 家族の愛ですね。イタリアの人たちは、本当に家族を大切にします。常に家族が一番なのです。

 

キスやハグは、家族で毎日のようにします。日本人は愛情をあまり表に出しませんが、体で具体的に表現することも大切なのだなと、イタリアに来て思いました。常に、「誰かに愛されている」と感じることができれば、安心します。日本では、10代の自殺が国際的に比べても多いといわれています。もちろん簡単に解決できることではないと思いますが、愛されているという実感があれば、自殺はもっと減るのではないでしょうか。

 

また、イタリアでは必ず家族そろって食事をし、食事中はずっとおしゃべりをします。その日にあった嬉しいこと、悲しいこと、すべてお互いに話します。常に感情を表に出して話しているので、ストレスもたまりにくいのだなと感じました。

 

そして、留学したからこそ気づいたことのなかで、最も大きなものは、「自分とは誰で、どんな人間なのか」ということです。留学して日本の家族と離れ、ホストファミリーや、日本とは違う人々の中で過ごすうちに、自分の長所や短所がいっぱい見えてきました。

 

私の長所は、好奇心旺盛で、様々なことに興味があることです。自分の知らないことを学んだり、見たことのないものを見たり聞いたりすることが大好きなのだと気づきました。だから、留学は私にとって、本当にいい刺激になっているなと感じます。

 

一方で、短所はネガティブに考えがちで、また問題解決の力が足りないところです。私のネガティブ思考は、イタリアで明るすぎるぐらい明るい人々と過ごすことで、前よりなくなりつつありますが、それでもまだ治りません。また、いったんネガティブに考え始めると、なかなか抜け出せなくなり、そんなときに困難にぶつかると、それを超えるのがもっと難しくなってしまう悪循環に陥ることがあります。

 

でも、私が暗い顔をしていると、イタリアの家族や友達たちは、すぐに元気づけてくれ、「大丈夫だよ」と背中を押してくれるのです。だから、すぐにいつもの明るい自分に戻ることができます。自分に足りないところをイタリアの人たちは持っているので、ここに来て本当に良かったなと実感しています。

 

日本にいたころは、「あなたの長所と短所は?」と尋ねられても、すぐには答えることができませんでした。でも、今なら10秒で即答することができます。留学をして、「自分を発見」できたことが、本当に嬉しいです。

 

留学生活も折り返し地点を過ぎました。この5カ月間を振り返ると、満足度は40%ほどでしょうか。自分には、まだまだできること、やり残していることが、たくさんあると思うからです。残りの5カ月間では、自分に足りないところを補っていきたいですし、今ここでしかできない体験をいっぱいして、帰国する際には後悔することなく、今の私と比べて100倍は成長した姿をお見せしたいです。

 

もし、皆さんのなかで留学するかどうか迷っている方がいたら、100%おすすめします。日本では絶対にできない体験をすることで、自分を成長させることができるから。自分を見つめなおすいい機会になるから。

 

単に留学して物理的に行って帰ってくるだけでは何も変わりませんが、いろんなことを考えることで、前とは違う自分を見つけることができます。私も変わりつつあります。変わるというより、「進化」という感じかもしれません。精神的な成長だけではありませんよ。身体的にも私は「成長」しました。実は、かなり太ってしまいました!(笑)

 

来月は、今度こそ、サルデーニャ島の美しい大自然について書きますね!!

お楽しみに~!!

Ciao ciao!!

  • 2018年8月10日 NEW
  • 神谷 萌南
  • 帰国して1ヶ月が経ち、ようやく日本のジメジメした暑さに慣れてきました。
  • 2018年6月5日
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