澤井 紅葉

ボホール島の魅力

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こんにちは!フィリピン留学中の澤井紅葉です。

第七回目となる今回は最近私の第三の故郷となったボホール島の魅力をみなさんにお伝えしたいと思います!
みなさんは、わたしが今までセブ島にステイしていたことをご存知でしょうか。
実はかくかくしかじか、二月の初めから島を移り、セブ島から船で二時間の自然豊かなボホール島で生活をすることとなりました。

ボホール島は小さな島ですが、たくさんの観光スポットがあります。
チョコレートヒルズ、ターシャという猿が有名どころです。チョコレートヒルズとは高さ40mほどの円錐形の小さな山々が1000個ほど連なる場所です。山の草木が枯れる乾期になると山一面が茶色になるのでチョコレートヒルズと呼ばれています。残念ながらわたしはまだ行っていないのですが、ボホール島を訪れる観光客はほぼ必ず訪れるスポットです。
ターシャとは体長約10㎝ほどの世界最小のメガネザルです。ボホールの限られた保護地区でしか見ることのできない絶滅危惧種です。体に不釣り合いな大きなクリっとした目がとてもかわいらしいですがとても神経質で繊細なのが特徴です。ターシャはストレスを感じると木に頭をぶつけるなどして自殺をしてしまうのです。
そのため観光客はフラッシュをたかないように写真を撮り、話すのを自粛し、抜き足差し足ターシャを見るのです。

フィリピン南部ビサヤという地域に属するセブ島とボホール島ですが、わたしは人柄や文化が若干違うことに気が付きました。
とても個人的な意見なので人柄について詳しく述べるのは自粛しますが、島ならではの言い伝えや方言などの違いがとても興味深いです。例を挙げると、公共交通機関。セブではジプニーが主流でしたが、ボホールではトライシクルが主な交通手段です。そのトライシクルの形そのものも若干違います。(写真参考)

2月は個人的にとても忙しい月でした。毎週末様々なところに出かけていたのと、新しい学校とファミリーに慣れなければいけなかったのとが重なったからです。その中でフィリピンならではの壮大で美しい自然に感嘆の声を漏らさずにはいられませんでした。
今ほど泳ぎ方を学校で習っておいてよかったと思ったことはありません。(現地の人は泳げない人が少なくありません。もったいない、、、。)同じ留学機関の仲間にも恵まれ、わたしは一人じゃないと、心強く感じます。

仲のいい友達はイタリア、ポーランド、そしてベルギーからの留学生なのですが、みんなで英語を話しているといろんな聞き慣れないアクセントに苦戦したり文法の間違いをお互いにからかったりと不完全な英会話がとっても楽しいです。
その友達の中で恐れ多くも私は一番英語がきれい認定を頂いているのですが(汗)、やっぱりわたしは劣っていると感じるのは圧倒的に語彙力です。もっと真剣に英単語帳やればよかったな、ヨーロッパ人は何か国語もしゃべることができてすごいななどと時々思います。みなさんぜひ単語の勉強を怠らずにやってくださいね。
会話なんて言いたいことが伝わればそれでいいのですから。(意外とヨーロッパ人の英語はよく聞いてみると文法めちゃくちゃです。We was in the Church. ←例えば。北欧は違いますが。
と、いうことで残り70日ほどしかないわたしの留学生活ですが、精いっぱい楽しみたいと思います。ありがとうございました。

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  • 2022年2月14日
  • 稲垣 智華
  • トビタテの奨学金を頂いて、2月からバンクーバーに1年間留学しに来ています!

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