こころときめく贈り物

愛知県教育委員会より

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「こころときめく贈り物」~高校生にすすめる1冊の本~は、愛知県内の国立・公立・私立高等学校・特別支援学校(高等部)・中等教育学校(後期課程)の図書館担当の先生や公立図書館司書の方々から推薦のあった本、高校生が友だちにすすめたい本などを生徒のみなさんに紹介するものです。

小さな子供でも、成熟しきった大人でもない、高校生の皆さんにピッタリくる本の専門家、図書館の「ヤングアダルト(YA)サービス」担当者。
今回は愛知県図書館のYAサービス担当者が昨年出版された本の中から選りすぐりのお薦め本を紹介してくれています。
最近話題のテーマが盛りだくさんですよ!! もっと色々な本を知りたい人は愛知県図書館HP(https://awww.aichi-pref-library.jp/)のティーンズコーナー「本のご紹介」を見てみてください。


ある晴れた夏の朝
小手鞠るい/著
偕成社  2018年

夏休みに開催された、人種も考え方も異なる8人のアメリカの高校生による日本への原爆投下の是非を問う公開討論会。
日系人のメイは否定派として参加することになって…。
それぞれの出自を背景に、真珠湾攻撃、南京虐殺やホロコースト、人種差別などにも話は広がり、戦争と平和について多面的・多角的に考えさせられます。

碧と花電車の街
麻宮ゆり子/著
双葉社 2018年

昭和30年代の「ごった煮」の街、名古屋の大須。
終戦直後に生まれ、長屋に母親と二人暮らしの碧は、花電車に乗ることへの憧れと、映画監督になる夢を持っていて…。
辛いことも多いけれど、周りの大人たちに見守られ、助け合いながらたくましく成長していく姿が、ノスタルジー溢れる当時の大須の街の姿とともに描かれます。

かならずお返事 書くからね
ケイトリン・アリフィレンカ、 マーティン・ギャンダ/著
リズ・ウェルチ/編 大浦千鶴子/訳
PHP研究所 2018年

学校の授業の一環でジンバブエの14歳の少年・マーティンと文通することになったアメリカの12歳の少女・ケイトリン。
楽しみにしていた手紙が途絶えたことで、政情が不安定な国の中でも特に貧困な地に暮らすマーティンの実情を初めて知って…。
未来を諦めずに努力するマーティンと、彼を懸命に支援するケイトリンやその家族の実話です。

ひゃっか! 全国高校生 花いけバトル
今村翔吾/著
文響社 2018年

2人1組で5分以内に即興で花をいけ、そのパフォーマンスと作品の出来を対戦形式で競う「花いけバトル」。
出場を目指してパートナー探しに奔走していた春乃は、大衆演劇を家業とする男子転校生・貴音と組もうとするのですが…。
「生け花」のイメージを覆す躍動感あふれるバトルの描写に、思わず引き込まれる青春部活小説です。

なぜ人と人は支え合うのか 「障害」から考える
渡辺一史/著
筑摩書房(ちくまプリマー新書)  2018年

「障害とは、個人にあるのではなく、社会の側にある」という考え方を知っていますか?
駅のバリアフリー化のように、障害当事者からの声で得た成果を健常者も享受しています。
そうした障害の概念や福祉の意味について、映画化されて話題の『こんな夜更けにバナナかよ』の著者が、自らの取材経験や「やまゆり園障害者殺傷事件」などを通して問い直します。

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