こころときめく贈り物

愛知県図書館YA担当お薦めの本

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「こころときめく贈り物」~高校生にすすめる1冊の本~は、愛知県内の国立・公立・私立高等学校・特別支援学校(高等部)・中等教育学校(後期課程)の図書館担当の先生や公立図書館司書の方々から推薦のあった本、高校生が友だちにすすめたい本などを生徒のみなさんに紹介するものです。

小さな子供でも、成熟しきった大人でもない、高校生の皆さんにピッタリくる本の専門家、図書館の「ヤングアダルト(YA)サービス」担当者。今回は愛知県図書館のYAサービスの担当者が、昨年出版された本や、話題の本の中から選りすぐりのお薦め本を紹介してくれています。今こそ本で世界を広げよう!!
もっと色々な本を知りたい人は愛知県図書館HP(https://www.aichi-pref-library.jp/)のティーンズコーナー「本のご紹介」を見てみてください。「白くまのホリー」が目印です!


世界のはての少年

ジェラルディン・マコックラン/著
杉田 七重/訳
東京創元社 2019年

スコットランドの西、孤立した無人島へ出航した少年クイリアム。仲間9人で危険な猟をこなし、大人になる準備をするのだ。ところが、約束の三週間後、迎えはやってこない……。絶海の孤島で、希望を捨てずに生き延びることはできるのか。
カーネギー賞(イギリスで出版された、最も優れた児童書に贈られる賞)受賞作です。


風の中のマリア

百田 尚樹/著
講談社 2009年

命はわずか三十日。そんなオオスズメバチのワーカーとして生まれた主人公マリア。自分を生んだ母のため、恋もせず、子も生まず、戦い続ける。マリアの生き様をぜひ読んでみてください。
(『高校生ビブリオバトル愛知県大会2019』の決勝進出図書です。紹介コメントは発表者の方が考えてくれました。)


秘密をもてないわたし

ペニー・ジョエルソン/著
河井 直子/訳
KADOKAWA 2019年

殺人犯の告白を聞いてしまった14歳の少女ジェマ。重い脳性まひのため話せず、体が動かせないけれど、何とかそのことを伝えようとして……。声に出せないいらだちや、分かってもらえないもどかしさに押しつぶされそうになるけれど、それでも、勇気をもって行動する。
果たして、このサスペンスの結末は?


月の光を飲んだ少女

ケリー・バーンヒル/著
佐藤 見果夢/訳
評論社 2019年

善良な魔女ザンは、いけにえとして捧げられた赤ん坊を助けたあと、うっかり月の光をのませてしまい…。魔女、沼坊主、小さな竜、心の優しい若者、赤ん坊を奪われた母親……、それぞれの物語が一つになる時、悲しみに閉ざされた町に何が起こるのか。
ニュー・ベリー賞(アメリカで出版された、最も優れた児童書に贈られる賞)受賞作です。


レディオワン

斉藤 倫/著
クリハラ タカシ/画
光村図書出版  2019年

言葉を話せるようになった犬、ジョン。DJとなってラジオの番組でみんなに語りかけるのです。時には番組を飛び出して大活躍。かなしみの色をまとった女の子との出会い、特別な甘いにおいがする一年に一度の日のこと……。気が付くと、心にすっと何かが入ってくる。
DJジョンのレディオワンをご一緒にいかがですか?


カガク力を強くする!

元村 有希子/著
岩波書店(岩波ジュニア新書) 2019年

私たちは、科学技術に囲まれて生活している、と言っても過言ではありません。著者は、難しい数式や専門用語を使わずに、科学とはどんなものかを語ってくれます。AIや再生医療などの最新の話題。これからを生きていくためにどう行動するべきか。
科学はちょっと苦手なあなたも、「上手に付き合う」ヒントが見つかるかもしれません。


愛知県図書館3階ティーンズコーナー

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  • 朝日新聞「朝日奨学会」と「公益財団法人グルー・バンクロフト基金」をご紹介します。

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