インターンシップ「ニューヨーク」

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いよいよ慶應義塾大学に入学して三年目に入り、キャンパスも日吉から三田のキャンパスへと移りました。就活真っ只中の学生もたくさんおり、スーツ姿の学生を多く見かける中、日吉よりも落ち着いたキャンパスで日々を過ごしています。一方桐朋音楽大学はというと、キャンパスは変わらないまま、音楽に関する様々な専門知識を身につけ実技を磨くべく、授業とレッスンの日々です。

さて、今年の春休みは、二ヶ月間アメリカのニューヨークでインターンシップをしてきました。ニューヨークは、経済はもとより、セントラルパークなど大きな公園が点在していたり、無料でゴッホやピカソの絵が鑑賞できたり(!)と文化的にも充実しており、とても豊かな生活を送ることができました。あまりインターンの内容については触れられませんが、とても学びの多い二ヶ月間でした。実は小学校時代に数年同じくアメリカのボストンに滞在していましたが、その時のように親元で過ごすのとは違い、一人で生活し働く経験はとても刺激的で、アメリカや日本に対する新しい価値観が身につきました。
一番大きな学びは、アメリカ(少なくとも私が働いていたニューヨーク)では全てがプラグマティズムに基づいて動いている、ということ。プラグマティズムは日本語では「実用主義」というようですが、簡単に説明すると、あることが真理かどうかは実用性で決まり、その環境に対する行動の結果がどうだったかを繰り返し経験し検証していくことで帰納的に決まっていく、という考え方です。つまり、どれだけ理論的に正しいことがあっても、もしそれがうまくいかなかったらそれは意味がないことだということです。よくアメリカは結果主義だ、などと言われるのはそういう哲学が根付いているからだなと実感することができました。

日本人は一般的に真面目で、協調性があると言われていて、それはとてもいいことだと思いますが、それに加えて自分が集団にどう貢献できるかを分析し、今自分がその場にいることがその集団のためになる!ということをアピールできたらもっといいコミュニティ、集団、ひいては社会になるのではないかと思います。

慶應義塾大学3年・桐朋音楽大学3年 柴田 奏

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