オペラ歌手 – 金澤 澄華さん

オペラは、磨き上げられた 「声」の芸術です。

みなさん、オペラを観たことがありますか?
オペラは、イタリア・フィレンツェで約400年前に誕生しました。

オペラは、物語が歌と音楽で進行していく舞台芸術です。演劇やミュージカルと大きく違うのは、「声」に重点が置かれ、物語の役をキャラクターの特性に合わせた様々な声種よって歌われることです。オペラ歌手は、マイクを使わないので、広いホールで響く声で歌うために、特別な歌唱法を習得しています。

このオペラの歌唱法を習得し、オペラが誕生したイタリアで、オペラの舞台に立つことは、外国人である私にとっては試練の日々でした。私たちオペラ歌手は、声、身体が楽器ですからまず楽器を磨きます。声を響かせる筋肉の使い方、喉の開け方、呼吸法、イタリア語の発音、イタリアの風習・文化を学ぶことで舞台での表現力に繋がりました。
日本で勉強しただけではわからないことがたくさんありました。見て、触れて、本質を理解し、さらに自分の感覚を大切にしながら理解を深めました。表面的ではなく、時間をかけて磨き上げたものだからこそ感動するものがある、オペラ、イタリアでの研鑽を通して私が学んだことです。ぜひ、みなさんも本場のオペラを観て、本物の「声」の芸術を体験してください。


Profile

武蔵野音楽大学大学院音楽研究科修士課程修了 ミラノに留学し、M・グリエルミ、N.カルツィー、F.チェドリンス各氏の下で研鑽を積む。第1回岐阜国際音楽コンクール審査員特別賞、教育委員会賞受賞。第42、43回日本イタリア声楽コンコルソ入選。第10回ルイージ・チェッリテッリ国際音楽コンクールオペラ・声楽部門優勝。
2014年、岐阜県文化・スポーツ功績賞を受賞。恵那市政10周年記念功績賞を受賞。名古屋二期会本公演デビューとなった「ラ・ボエーム」のムゼッタ役で、大成功を収めた。[ジャンニ・スキッキ]のラウレッタ役でヨーロッパデビュー。第62回プッチーニフェスティヴァルアカデミア合格、ソリストとしてフェスティヴァルに出演、スカラ座アカデミア合唱でバチカン音楽祭に出演。
ベルガモの野外オペラフェスティバル、アローナ市劇場で【トューランドット】のリュー役を歌い、地元紙に素晴らしい表現力と高く評価された。現在、ミラノを拠点に日本と欧州で活動を展開。名古屋市中区栄で、声楽教室Vocal Salon VOCE主宰。


芸術鑑賞会の勧め

上記ご紹介の金澤澄華さんの芸術鑑賞会も承ります。
クラッシック、ジャズその他、何でもご相談下さい。上質で楽しい時間をお届けします。

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