河村たかし 名古屋市長

SukiFull Interview

高校生スキッフル第5号で取り上げさせていただいた「新城市若者議会」では若者の声を実現させるには若者が活躍できる街の実現に向けて新城市が1000万円の範囲内で政策を立案する場を設けていることを紹介させていただきました。

名古屋では「名古屋わかもの会議」が開催されており、集まった若者たちがグループに分かれ真剣に名古屋のことを考え、会議を行っている姿はとても感銘を受けました。

スキッフルスタッフ9名は今回、第6回名古屋わかもの会議のテーマでもあった「魅力に欠ける街・名古屋とはもう言わせません!!」
さながらに、直接河村たかし名古屋市長にインタビューをさせていただきました。

8月22日の真夏取材は予定では30分程度となっておりましたが、河村市長とのインタビューは大変盛り上がり、広報担当者をハラハラさせていました(笑)

Q.ニュージーランドやオーストラリアなどで取り上げられている「マフィティーデー」と言う、学校で私服を着てきたときに募金をし、その募金を集め高校生がイベントを行うことで名古屋の高校生が活躍できる街を他県にアピールしてはどうでしょうか?(名古屋西高校 伊藤)

A.それは面白い提案ですね。一度、提案書を見せてください。

Q.日本全体の人口が減少していて、それに対して名古屋市はどのように考えているか?(三滝中学 杉山)

A.名古屋の人口はありがたいことに増えています。産業を育てる事が人口増の手段と考えています。リニア新幹線の駅も出来る、空前のチャンスだと思っています。市職員約25,000人が世界から名古屋へ企業を誘致する営業活動を行いたいと思っています。市民サービスの充実している名古屋をアピールし、住んでもらいたいと思っています。

Q.名古屋は魅力のない街と言われているがそれについて感想を聞かせてください。(名東高校 平野)

A.名古屋市の行ったアンケートでは、主要8都市の中で行きたくないまちナンバーワンになってしまいました。さらに、それでしょうがないと思っている市民が8割もいることが、その後のアンケートで分かりました。

私もその気持ちは、分からなくもないです。空襲でみんな燃えてしまって、その後は広い道路をつくってきました。東京と大阪の間に位置し、自動車産業にも支えられ、これまでは何もしなくても大丈夫でした。

ただそれではいけないと思い、考えたのが自慢できるシンボル、本物をつくることです。名古屋城が焼けてしまう前は、お城の国宝第一号だったと知っていますか?焼ける前の実測図が残っていることも意外と知られていないのではないですか?

それから、路地です。名古屋は戦後、100m道路や50m道路といった広い道路をつくりました。しかし、最近テレビなどで取り上げられているところは、どこかと言うと路地です。NHKの番組「世界ふれあい街歩き」に登場するのも全部細かい路地です。お酒をのんで、語らうような場所が必要なのです。そういう人情味のある、文化的な味わいのあるものをどのようにつくっていくかが最大の課題です。

Q.この地域の歴史を教え高校生にボランティア案内させていただけませんか?(千種高校 大谷)

A.私はずっと名古屋に住んでいますが、名古屋の郷土愛を盛り上げるような事業がないと感じています。

戦争で名古屋が空襲を受け約8,000人の方が亡くなりました。私の祖母もその時犠牲になりました。名古屋城も、熱田神宮も被害を受けています。名古屋の中心部が無くなってしまい、そこから戦災復興事業が行われました。このような名古屋のまちづくりの歴史を教えないといけないと思います。

Q.歴史を学んでプラネタリウムや名古屋城でボランティアをやらせてくれませんか?

A.いいアイディアですね。

プラネタリウムは、解説者が自分で喋るのが名物になっています。この解説者も公務員です。真面目なのもいいですが、もうちょっと面白く喋れるといいですね。

名古屋城でも、英語のガイドがもっと面白くなるといいと思います。高校生も案内に加わることで、外国の方に喜んでいただけるのではないでしょうか。

Q.魅力のない街を受けて名古屋の取り組みを聞かせてください。(享栄高校 水野)

A.まず、シンボルを1つ、名古屋の自慢をつくることと考えています。名古屋のシンボルと言えば「名古屋城」です。現在、名古屋城天守閣を木造復元する計画を進めています。

また、名古屋駅の近くに「柳橋市場」というのがあります。世界のうまいものの聖地のような場所にしたら、観光客がたくさん来るのではないでしょうか。

なにより、面白いことです。音楽や食、文化のように、そこに行くと楽しめるという多様なものが必要です。


質問をしていないスキッフルスタッフにも気さくに話しかけていただき、和気あいあいとした時間を過ごし、異口同音に感動を表現していました。

今回の取材を通じ、市長室広報課の方々はじめ多くの皆様にお世話になりました。

ありがとうございました。

最後にスタッフとの写真撮影の時も、市長から高校生に向けてメッセージが送られた。

「立派になってちょうだいよ!」 「マフィティーデーは面白いね!」 スタッフから「一緒に撮った写真をTwitterに上げてもいいですか?」の問いにも「OK !」と気さくに応えて戴きました。

その後、河村市長のTwitterにも写真が上がっていました。
関係各位の皆様に感謝申し上げます。  (文責 土屋)

 

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