18歳で選挙権を得る皆さんへ

選挙の意味について考えること

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皆さんにとって、いま、心の底から大切だと言えるものは何でしょう。打ち込んでいる部活動、かなえたい夢、一緒にいる友達や恋人、支えてくれる家族、自分を輝かせてくれる趣味、さまざまな答えがあると思います。

大切なものは、ずっと大切にしていきたい。自分の大切なものを具体的にイメージしたとき、皆さんの多くもそう考えるのではないでしょうか。そして、その思いを実現するためには、「社会がどう在るか」という問題を避けては通れません。

たとえば、好きなバンドを応援したいとき、チケットを買うために、バイトをすることがあると思います。しかし、適当な時給のバイト先がなかったり、ルールを破った働き方を強いられたりしたら、どうでしょう。イヤだと思うとき、あなたは「景気がよい社会」や「健全な働き方の社会」を求めています。

政治や選挙と聞くと、どこか遠いもののように感じるかもしれません。しかし、具体的にイメージしてみると、それは驚くほど身近にあります。政治は「みんながこう在ってほしいと思う社会」を実現するための手段、そして選挙は「在ってほしい社会」の姿を伝える機会だからです。

選挙権年齢の引下げから2年あまり経ち、18歳の皆さんは、願う姿を実際に伝えることができます。大切なものを大切にし続けるため、社会にどう在ってほしいか。そんなことを考えたり、話し合ったりしてみるのも、ちょっと格好いいのではないでしょうか。

文化庁政策課 三木 直樹
※個人としての見解です。

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